【便秘】予防と対策法

現代はストレス社会と言われ、様々なところにストレス要因となるものがあふれています。
その事が原因で、ストレス性の便秘を引き起こす事は誰にでもあるという事が言えます。

自律神経と言われるものには大きく2種類あり、それは「交感神経」と「副交感神経」の二つがあります。
この中でも大腸の「ぜんどう運動」を働かせる事に関係しているのが副交感神経です。
ストレスを受けると、交感神経を優位にしてしまいます。
そうすると、副交感神経の働きを低下させてしまう事に繋がるのです。
ストレスを受けている状態が続いてしまうと、ぜんどう運動の働きが悪くなったり、かえって過度に働いてしまい収縮がみられ痙攣を起こしたりする事もあるなど、腸に問題が起こってしまう事があります。

ストレスと便秘の関係

ストレスと便秘の関係で関連しているものとしては、痙攣性便秘です。
この便秘は大腸が痙攣を起こしているがために発症するもので、働きが悪くなるのが原因なのではなく、働きが過度になる事が原因で起こるものです。

市販で取り扱われている「便秘薬」及び「下剤」などに関しては、働きが悪くなった大腸を促進するのに効能のある成分が含まれています。
そのため、ストレス性の便秘の場合には、便秘薬及び下剤を服用すると、効果をほとんど期待できず、さらに状態を悪化させてしまう心配があります。

また、腸は神経で脳と繋がっている特徴があるため、脳にストレスや不安と伴うと、直接腸にも負荷がかかると言えます。
そうすると腸の働きに悪影響を及びしてしまい、便秘などの症状を引き起こしてしまう事に繋がるのです。

基本的にストレスが原因となる胃腸の不調や病気を解消するためには、自律神経が安定してくれるようなライフスタイルにする事が大切となります。

その中でも特に重要といえるのが「食事療法」や「運動療法」です。
治療の際に薬物療法を取り入れる事もありますが、ストレスが原因である症状の場合、根本的な解決には至らないというケースがあります。

日常生活においてさほど支障がないという場合には、セルフケアで対処する事も可能です。
しかし、仕事や学校、その他の外出に関して影響が出ている場合に関しては、できるだけ早めに専門医へと相談しにいくのが望ましいと言えます。

ストレスを解消するために

社会人などになると、運動する機会が減る事で「運動不足」に陥ってしまう事があります。
運動不足になると自律神経に不調を及ぼしてしまう事があり、それは副交感神経の活性化を妨害してしまう事となるのです。
また、自律神経のコントロールにおける難しい点は、過度に運動を行うとかえって悪影響を及ぼす事がある事です。

そのため、適度に汗をかけるような運動を、日常的に行っていく事が大切になります。
さらに、運動をする事によってストレスを解消する事に期待できます。
自律神経はストレスと関係深い存在にあるため、この辺りからも便秘解消に期待できるのです。

また、食事習慣を整える事も大切です。
基本は毎日に1日3食バランスの良い食事をするようにしましょう。
ここで、ストレスをためてしまう事がないように、人と楽しんで食べたり、苦手な場所で食事をしたりしないようにするのがポイントです。

そして時間を決めて規則的に食事をする事も大切です。
時間を決めて食事をするだけで、余裕を持った行動をしやすくなり、それによりストレスを受け流しやすい環境を作り上げる事ができます。
さらに食事では健康に必要となる栄養素をしっかり補給しましょう。

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