Category: 会社・学校のストレス

コーピングが難しい

現在の日本というのはストレス社会と言われていますね。
どのような場面にでも強いストレスを感じることが多く、ストレスによって体調を壊してしまうことや精神的な疾患を患ってしまうこともあります。

なかでも社会人として働いていると会社の上司によるパワハラがありますが、ストレスで働くこと、そのものが嫌になったりする人もいるようです。
あまりにも極度のパワハラを受けてしまうと仕事に行きたくないという気持ちが芽生えてしまうだけではなく、精神的にも前述の通り大きな疾患を抱えてしまい社会生活に復帰するのも難しくなってしまうことがあります。

パワハラというのは自分自身に何の責任もなくても上司などからすべての責任を押し付けられてしまったり、ひどい言葉を毎日のように投げつけられ、自分の存在価値そのものを根底から否定されるような状況をいいます。
このような状況になってもまず始めは警告反応期という時期を迎え、ストレスを感じてもとまどいながら、どのように対策を練っていけばよいかと自分自身の中で一生懸命に考えながら、1時的にはストレスに対して対策をする時期のことを言います。

これを過ぎると毎日のように繰り返されるパワハラに対して抵抗期が訪れます。
パワハラを行う上司などはストレスの要因としてストレッサーといいますが、こうしたストレッサーの言うことに慣れてくるため、どのようなコーピングが良いのかと、その場の状況に合わせながら試行錯誤をしている状態です。
それでも、様々なコーピングが効果的ではないということを実感した上で、その後に訪れてくるのは疲弊期になります。

抵抗力そのものをなくしてしまい、ショックばかりで自分の神経もピリピリとさせられてしまうような状況となります。
こうなると精神的にも辛い状態になりますがそれでもなお繰り返されるパワハラに対して、反抗できるという人はほとんどいないでしょう。
パワハラというのはこのようにコーピングそのものが非常に難しいものだと言えます。

離脱ばかりを考える

どんなにパワハラによるストレスが大きくなってしまっても、実際には働いていなければ生活することができません。
そのため、パワハラが辛いと思っていてもそこが逃げ出すのは非常に厳しい状況であり、簡単に仕事を辞めることができる人はほとんどいないでしょう。
それでも自分自身の精神状態がどんどん辛くなる一方ですので、今の現状から離脱したいということばかりを考えてしまうようになります。

例えこの状態で会社を辞めて、パワハラから離脱することができても、次に新しい職場を見つける際に前の職場でのパワハラがトラウマになってしまい、うまく転職できなくなってしまう人もいます。
パワハラを行う上司というのは話を聞く耳を持っておらず、とにかく八つ当たりのように部下に対して酷い言動をとりますので、このような人間に対し、上司としての扱いではなく、ある意味ではモンスターとして自分の中で割り切ってしまう事も大切といえるでしょう。