介護はとても大変なもの

昔から、歳をとったら両親の介護をすることは当然であると考えられてきました。
しかし、昔と今とでは環境の違いがあり、介護は簡単にできるものではなくなっています。

まず、核家族化に伴って一人当たりの介護での負担が大きくなっています。
さらに、高齢化が進んでいるために両親の介護が何年続くかわかりません。
人によっては一人で両親の介護を20年以上見るというようなケースもあり、その負担は年々大きなものになっています。

もちろん、行政としてもこの状況を打破するために様々な施作を行おうと努力をしています。
しかし、高齢化に伴って介護を必要としている人は数を増やしており、まだまだ介護職に従事する人の数も不足していますし、政策も追いついていないのが現状です。
そのため、誰もがこのような介護の問題で悩む可能性があるのです。

介護のストレス

介護をする際にはストレスが伴うことは当然です。
自分の両親や配偶者の両親であるからこそ、認知症になってしまったり、体が不自由になってしまったりして思うようにいかないことで八つ当たりをされたりストレスを抱えたりとどちらも気持ちが落ち着かないことがあります。
そして、長く続く介護と日常生活とで、生きている意味が見出せなくなったり、いつまで続くんだろうかと不安になったりすることもあり、そういった不安から心身に支障をきたすこともあるのです。

特に、近年では介護が長く続くことでの金銭的不安も問題としされており、注目を集めています。
介護をするために仕事が思うようにできなくて給与を得ることができなかったり、介護をする家族を養うための生活費が必要であったりすることでの負担が大きくかかってくるのです。
このように、介護の中ではたくさんのストレスを抱えることになるのです。

介護のストレスを軽減するために

介護をしている限り、ストレスを感じずに過ごすことはできません。
また、介護が終わるというのは介護者が亡くなるということであり、その時には喪失感からストレスを感じるということもあります。
このように、介護というのは様々な形でストレスが発生するものであり、上手に付き合い軽減をしていくことが重要になります。

介護の負担を軽くするために、まずは介護者についての知識を深めることが重要です。
思い通りにいかない時に「これは病気の症状だ」とか「介護の中でよく出てくることだ」と知っているだけでも少し負担が軽減されます。

また、介護について勉強をすれば、行政サービスについての知識も身につけられます。
これによって受けられる支援であったりサポートを知ることができ、介護の負担を軽減することができることもあるのです。

子育てはストレスが溜まりやすい

子供は可愛いですし大事な存在です。
しかし、常に自分の思い通りにはならないですし、時には辛くて投げ出したくなることもあって当然です。

特に小さい時にはなんども起きなければならなかったり、泣き止まずにずっと抱き続けたりということもあり、ストレスフルになったり自分が悪いのかと不安になったりすることもあります。
子供に対してストレスを感じるということが自分は悪い親なのではないかとか未熟なのではないかとかと感じてしまい、人に打ち明けられずに抱え込んでしまうということもあります。

こういった育児でのストレスは誰もが感じることであり、感じることが悪いことではないことを認めることがまずはとても重要です。
そして、悩んでいることや不安なこと、ストレスに感じているということを周囲に伝えることで協力してもらったり、ストレスを吐き出したりして解消していくこともとても重要なことなのです。

育児でストレスを感じる場面

育児をしていると、子供のために生きていて自分の生きがいを見失ってしまうことがあります。
特に出産前まで外で働いている人は社会から取り残されているような不安を感じることも多いです。
仕事をしないことで社会に貢献できていない、生産性のない暮らしをしていると不安になることもあります。

子育てというのはとても大事な仕事であり、社会に貢献していることでもあります。
しかし、外からはなかなか評価されないですし、毎日同じようなことを繰り返し狭い世界で生きていることでの不安や苦悩は出てくるものです。

また、家にいて子供のことだけをしていると言っても、実際には自分の時間を持つことができないことも多々あります。
そしてゴールがないために達成感を感じることができません。
日中は子供と二人だけで過ごしていることでの閉塞感を感じることもあります。

このように、育児をしている中でストレスと感じてしまう要因はたくさんあるのです。
そして、人によってストレスを感じるポイントも精神的に負担となるポイントも変わってくるのです。

育児ストレスの解消方法

育児の中で起こるストレスを解消する方法はいくつかあります。
それらの中で自分にとって有効なものが何かを見極めることが重要です。

例えば、自分の時間を持つことができないことにストレスを感じている場合、自分の時間を作れるように工夫をすることでストレスを軽減することができます。
時にはお惣菜を購入してきたり、掃除の頻度を下げたりしてうまく手抜きをすることが重要です。

また、勇気を持って少しの時間家族に子供を預けることもとても良い方法であり、これは夫にとっても育児を見直すきっかけになります。
一人で子供を見ることがどれだけ大変なことかを知ることができますし、協力をしようと考えるきっかけにもなります。

モラルハラスメントとは

近年、モラハラと呼ばれるモラルハラスメントが問題視されています。
日常的なやりとりの中で身近な人の非難できるポイントを探してそこを陰湿に攻め立てたり指摘したりして、相手の価値を下げることが一般的なやり方です。
このように加害者は被害者のことを見下すような行動をすることで優越感に浸り気持ち良さを感じます。

モラハラというのは近隣の住民や子供のクラスメイトの母親、会社の上司だけでなく夫といった家族から受けるというケースもあります。
日常の様々な場面で被害者になることがあるものなのです。

モラルハラスメントが起こる環境というのは日常にたくさんあります。
世の中にはどうしても上下関係が作られる場面があるために、起こりやすくなるのです。

とはいえ、いつまでもそのような環境に身を置いていれば精神的に参ってしまいます。
そこで、ここではモラルハラスメントが起こりやすい環境や被害者と加害者の特徴、といったことを紹介していきます。

モラルハラスメントとは上手な状況設定がある

モラハラ被害者というのは加害者の巧みな操作によって自分が非難されても仕方ないのだと思ってしまう環境が作られがちです。
そして加害者も自分が一緒にいることで被害を受けている、迷惑なのだという状況を作り出し被害者を追い込むようになります。
このような環境が自然と作り出されてしまうと被害者はどんどんと自分に非があるのだと思い自己否定をしやすくなるという悪循環が出来上がります。

被害者が自分を責めている状態ではずっとこのモラハラの環境を変えられません。
大事なのは加害者がうまく状況を作り上げていることに気づくことです。
もちろん被害者自身に非があることもありますが、それ以上に責め立てられていることがほとんどですから、このような状況に陥った際には冷静に一度振り返る機会を設けることが重要です。

モラハラをする人の特徴

モラハラをする人というのは一般的に行くつかの特徴があります。
自分が優位に立ち賞賛されたいタイプ、他人に共感することや心を通わせることをしないタイプ、他人をほめず欠点ばかりに目がいくタイプ、といった人はモラハラを起こしやすい傾向があるとされています。
周囲にそういう人がおり、モラハラのように相手に否定的なことばかり伝えてくる場合には少し警戒するようにしましょう。

モラハラ加害者の多くは自覚症状なく相手を傷つけたり自尊心を奪ったりするようなことを言っていることも多いです。
また、被害者となりやすい人は人がよく、真面目で相手のことを傷つけないようにと我慢する傾向があります。
しかし、きちんと嫌だと思っていること、傷ついていることをきちんと伝えるようにしてお互いの状況が変わるようにすることが重要です。

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